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ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女

アドベンチャー   1998年4月1日発売(ニンテンドーパワー専用)    任天堂

・89年にファミコンのディスクシステムで発売された同名作品の前編と後編を、リニューアルしてスーパーファミコンに移植。グラフィック、音楽などが大幅に改良されているほか、演出面も向上していて、本格推理ファンにも楽しめる内容になっている。

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レビュー
inabaさんのレビュー 投稿ありがとうございます

家出した「ぼく」は、警察に身柄を拘束されそうになった時、ある有名な私立探偵に助けられ、その助手となる。
そしてある日、高校の女子生徒が、絞殺死体となって発見された。
先生の手伝いとして捜査を始めた「ぼく」は、事件が起きた高校に、昔起きた、ある事件のことをしることとなる―――

推理もののアドベンチャーゲーム。犯人を推理で追い詰める、というタイプでは無いが、なかなか面白い。普段できる行動が、状況によっては選択しても違う結果を生み出すこともあり、また話している相手の表情が、SFCにしては非常によく表現されている。中でも顔が微妙に歪んだりするシーンは、アニメ画ながら中々リアルだ。その人間っぽい表情の変化が一番の見所だったり。再開時のあらすじを、見るか飛ばすか選択できるのも良い。

ちなみにクリア時に、プレイした内容に準じてヒロインとの相性度を測ってくれ、性格判断ゲームもかねている。まあ、完全なオマケだけど。

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