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天外魔境ZERO

ロールプレイング      1995年12月22日発売   ハドソン

ジパングが舞台の和風RPG。カートリッジ内に日付タイマーを持ち、ゲームを動かしている実時間と連動してイベントが発生するという画期的システム「PLGS」を採用したことで注目を浴びました。そのおかげかどうか分かりませんが、何か記録が消えやすいような気がします。

で、この新システムですが、日にちや時間によってお店で売っている物が違ったり、特別セールがあったり、また、季節によってイベントがあったりして活用しています。ただ、普通ゲームをする時間帯は毎日一緒だと思うので、わざわざイベントの時間に合わせてゲームをするのは煩わしいというか、ゲームにそこまで気を配るのはなんだかかったるくなってしまいます。

私は天外シリーズをこれ以外やったことが無いので、シリーズの他の作品と比べられないのですが、ゲーム自体はいたってオーソドックスです。いわゆるドラクエタイプですね。
ストーリーは軽いノリで、特に敵である中ボスたちのキャラクターが個性的で面白いです。
グラフィックは戦闘シーンでキャラクターのアップが多用され、アニメーションもまずまずで頑張っていると思います。

戦闘は、チョット雑魚敵が強い感じがします。
その戦闘システムで特徴的なのが、魔法をカスタマイズするところだと思います。火・水・風・土といった元素を組み合わせて魔法を使っていきます。この魔法はあらかじめ作っておくのではなく、魔法を使うごとに組み合わせを選んでいきますので、戦闘中にいくつものパターンを試していくことが出来ます。全般的に魔法の威力が高いので、戦闘は打撃よりも魔法がメインになります。

この作品は全体的には丁寧に作られており、標準以上の水準をクリアしています。ですがハッキリ言って極めてオーソドックスで、「コレ!」というウリがない感じです。時計内蔵だけでは寂しすぎます。この為、星の数程あるゲームの中で埋もれてしまっている感じです。

あと、細かいことを言うと、このゲームはアイテムの種類が多く、たくさん所持することが出来るのですが、「整頓」のコマンドがなく、自分でアイテムの分類をしなくてはいけないのが煩わしいです。

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