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はじまりの森

アドベンチャー      1999年7月1日NP書き換え開始   任天堂


この作品は、小学生の少年が夏休みを田舎のおじいちゃん家で体験する、いわゆる「ひと夏の出来事」を描いたハートウォーミングな作品です。作品の雰囲気は、PS「ぼくの夏休み」に似ているのかもしれません。
…と「ぼく夏」をやったこと無いのに適当な事を申しております。(笑)

このゲームの良いところは、何と言っても、いかにも「田舎」というの雰囲気でしょう。
ドラマ等に出てくる、「昭和の夏休み」そのものです。私自身、夏休みにはいつも田舎で虫を採ったりしていたので、非常に懐かしい気分になりました。
そして、主人公の「ぼく」が口語で語り掛けてくれるので、自然と感情移入が出来ます。ストーリーも田舎の人たちとの交流や自然との接し方が描かれており、ほのぼのとなれます。

気になった点を上げるとすれば、少しお使いの要素が多いかなという点と、後半のアクションがやや難しめな点です。また、アドベンチャーですから、何度も遊ぶという気にはなかなかならないでしょう。
しかし、少し疲れた時に遊んでみると、きっと元気が出る事と思います。


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