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オペレーターズサイド PS2


タイトル画面
タイトル画面(クリックで画像拡大します)

2029年12月24日、宇宙ステーション内のホテルで事件が発生。監視室に閉じ込められたプレイヤーが、モニターを見ながらウェイトレス・リオに口頭で指示を与え、脱出方法を探る「ボイス・アクションアドベンチャー」

メニュー周りの操作はコントローラを使用しますが、彼女への指示は付属のマイクで行います。

音声の認識が思ったよりしっかりしていて驚きました。
こちらと会話している感覚は素直に感動します。また、問いかけに対するリアクションが豊富で好感度大幅アップです。

しっかりしていると言っても、戦闘で瞬時の判断が必要な時に誤認識されて、イラっと来る事ももちろんあります。
また、音声認識は良い感じですが、画面上の物体が何か分からず、どう説明して良いか判らない場面もありました。こちらの方が痛かったですね。

戦闘は弱点をタイミングよく攻撃する必要があるので、結構難しいと思います。少なくとも簡単ではないですね。
なので、先に述べた様に誤認識されるとイライラします。
どうしても音声デバイス周りで不満が出てきますが、これを補って余りあるほど魅力のある作品に仕上がっています。

声で指示する事で、没入度がこれほど高くなるとは思ってもみませんでした。
リオと何気ない会話や言葉遊び(ミニゲーム)をしているだけで楽しいですし、ストーリーもなかなか良く出来ています。
また、プロの声優の凄さも実感しました。この人の力量次第で、作品の出来は大きく変わっていた事でしょう。

音声認識という事でイロモノっぽく見られてしまいますが、ゲームとして非常に良く出来ています。
大のお気に入りの作品になりました。好きになっただけに、クリア後要素が無いのが残念でしたね。

続編が出たら本体ごと買います。難しいと思いますが…。

【ゲームクリアー】

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