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サージェント・サンダース・コンバット!

シミュレーション   1995年9月29日発売    アスキー
・1960年代に放送され、人気を博したTVドラマ「コンバット!」をベースにしたゲーム。第2次世界大戦でのヨーロッパ戦線を舞台に、自軍を勝利に導くため各シナリオをクリアしていく。

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映画「コンバット」の登場人物が出てくる戦術系タクティカルシミュレーション。
プレイヤーはサンダース軍曹率いるアメリカ軍の歩兵小隊を操作して、第二次世界大戦中の北アフリカ戦線とヨーロッパ戦線を戦い抜いていく。
史実を基にしたキャンペーンモードと好きなMAPを選んで遊べるシナリオモードがある。
スーパーファミコン用のマウスに対応。
大戦略などとは異なり、兵士一人一人に名前があり、各人それぞれをユニットとして操作する。
コマンドやゲームのシステムが特殊なため、他のシミュレーションと同じ感覚では遊べないだろう。

このゲーム特有のシステムとしては、まずHPの概念が無い。
軽症、重症、昏睡、死亡の戦傷レベルのみで判断せねばならず、傷が深くなると各能力が激減する上に可能な行動が制限されてしまう。
ユニットには射撃、格闘、投擲など技能レベルはあるが、ユニットはあくまでリアルな人間であるために、敵に撃たれたり銃剣で攻撃されると一発で死ぬことも珍しくない。
衛生兵による回復もよくあるHPの回復ではなく、戦傷がそれ以上悪化しないための応急処置しかできない。
姿勢の変更もこのゲーム特有のシステムである。
例えば敵の前で立ち姿勢状態だとあっというまに蜂の巣であるが、座り、伏せ姿勢になれば敵弾の命中率は大幅に下がり、自ユニットの命中率は大幅に上がるが、移動力は激減してしまう。
策敵の能力も重要で、射撃他の能力がいくら高くても策敵能力が低い兵士は、射程内に敵がいても一方的に射撃を受けてしまう。
他にも火力の高い重火器は重いので2名で運んで使ったり、三脚を使うと伏せ撃ちの命中率が格段に上がるなどひたすらリアルである。
歩兵だけでなく無線機を使える通信兵の野砲、航空、艦砲支援要請に、工兵によるトーチカ、橋梁の爆破など既存のシミュレーションに比べてやらなければならないことが格段に多い。

例えば、塹壕に篭った敵小隊を倒す場合、他のゲームのように正面から突っ込んでは全員蜂の巣になって終了である。
このゲームの場合、伏せ状態で茂みなどから徐々に近づき、範囲制圧射撃で威嚇して敵が混乱したら行動力の高い兵士で突入、ここで初めて敵ユニットを直接射撃で倒していき、戦闘不能になった敵兵は捕虜に、軽症の敵兵は銃剣の格闘で倒す、という風にステップを踏んだやり方が必要である。

このように非常にシステムが実戦さながらにシビアであるため、難易度も非常に高く、ちょっとやっただけで投げた人も多いであろうが、ステータスやコマンドが理解できれば大いに楽しめるシミュレーションであると思う。
なお、PC版で「プラトゥーンリーダー」というタイトルでリメイク版が発売されており、版権の関係からか、こちらには映画「コンバット」の人物は登場しない。

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